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会津絵ろうそくまつり&セルザチャレンジ
2010.02.16 - プライベート
お世話になります。最近はbreakbotな日々の及川です。
会津に来てそろそろ10年近くになりますが、一度も足を運んでいなかった会津絵ろうそくまつりへ行って来ましたので少し感想を。
会津絵ろうそくまつりは500年の歴史を持ち、伝統工芸品である絵ろうそくに灯りがともるというなかなか粋なイベントです。
絵ろうそくの儚げな感じもさることながら、まだ足跡のついていない雪の上に2人の足跡がすっと進んでいる様はなんともいえない、そんな気持ちにさせてくれました。そういえばソラリアプラザのCMもこんな感じだったなぁ、と思いつつ、なにかこころの中まであたたかくなるような、そんなイベントだったのではないでしょうか。
ところで灯りといえば、BioFachやAPODEAにてご一緒させていただいた手島大輔さんの新しいプロジェクト、“Sell The Challenge”でアロマキャンドルが販売されるようです。今回の絵ろうそくまつりに足を運べなかった方もそうでない方も、このアロマキャンドルを使ってプライベートで楽しんでみては如何ですか?
Sell The Challengeとは
セルザチャレンジは、地域で仕事し自立したい障がいのある方々がものを作り・売ることをお手伝いする活動団体です。
世界各地の障がいのある方(The Challenged Person ザ チャレンジド パーソン)がそれぞれの地元で働き、自立生活できるお金が得られるように、それぞれの個性とを生かした競争力の高い自主製品作りと世界市場での販売・伝達をサポートすることを使命として2009年に活動を開始しました。
LINK: Sell The Challenge
11/7 CSS Nite in 新潟 開催!
2009.10.27 - プライベート

11/7にCSS Niteの新潟版が新潟県民会館で開催されます。新潟は県が違いますが、実はデザイニウムがある会津若松からは1時間ほどの距離にあります。
今回は「ブランディングとワークフロー」ということでコミュニケーションメディアに進化を遂げたWebサイトはテクニックに頼るのではなくブランディングで勝負をする時代とマーケティング寄りな内容となっているので、業界でも幅広い職種の人が聞いて価値のある内容ではないでしょうか。
link: http://www.thedesignium.com/blog/private/2043
autor: hata comment: 1件
tags: イベント
農商工連携コーディネータ育成講座&会津大学グローバルシチズン・シンポジウム
2009.10.12 - 地域/SR
前田です。イベントの紹介を2つほど。
・農商工連携コーディネータ育成講座
http://www.sicon.jp/noshoko2009/
農商工連携コーディネータ育成講座は、各産業の連携支援を行うコーディネータを育成するための全8回の講座で、名前は堅苦しいですがかなりオモシロい人たちの講演+基礎的なビジネス講座によるとても密度の濃い内容になっています。
なお弊社で運営している会津地域SNS、「会津sicon(シコン)」とのコラボにより参加者はシコン内のオフィシャルコミュニティで交流することができます。また、事業の各種広告媒体やビジュアルは弊社でお手伝いさせて頂きました。
・会津大学グローバルシチズン・シンポジウム
http://www.u-aizu.ac.jp/information/globalsympo.html
>会津大学では、下記の通り不動産ITプロモーションの(株)DGコミュニケーションズ枝澤秀雄社長、ならびに価格比較サイト最大手(株)カカクコムの田中実社長のお二人を会津大学に招き、eビジネスパーソンとして重要な資質やITビジネスの最前線について、講演していただきます。
とのことで、なかなか面白い話が聞けるのでは?と思っています。ただ、このイベントは特に知らされていなかったので概要がよく分からず…学生に対しても市民に対してもせっかくの機会なので、もうちょっときちんと広報した方がいいんじゃないでしょうか…。

Taico Club Kawasaki @ 川崎市東扇島東公園 09/09/19-20
2009.10.03 - プライベート
遅くなりましたが、先々週に川崎市東扇島東公園で開催された野外レイブイベント「TaicoClub Kawasaki」に行ってきました(もちろん仕事じゃありません!)ので、そのレポートを書いてみたいと思います。
会場到着が22時過ぎになってしまったので、その前に出演していたアーティストは残念ながら見られませんでしたが、見てきたアーティストについてはそれぞれ感想を書いてみます。ちなみにタイムテーブルはこちらでみれます。
【Omar-S】
Omar-Sの作風はかなりドロドロなデトロイトテクノで、先日出していたMixCDでも自分の曲だけで回すというとんがったことをしていたので結構玄人向けの選曲かなと思っていたのですが、今回のDJはかなりセクシーでメロウなハウスクラシックス中心のプレイでノリやすい感じでした。あの時間帯なら正解だったと思います。ちなみに売店ブースで彼のCDが販売されてましたが、直焼きのCD-Rにマジックで「Omar S」と手書きしただけw
【múm】
ちょうど会場内に入ったくらいで彼らの演奏が始まったので遠目でチラ見しかできませんでしたが、最後に演ってた曲が「Green Glass of Tunnel」だったのにはちょっと涙腺緩みました。メンバーチェンジ後のmúmはあまり追ってなくて、最近の作品もちゃんとチェックしないとですね。
【相対性理論】
メンバーが入場してきて、なんか知ってるのと楽器編成が違うなと思ったら、どうやらベースの方が急病で欠席で、代わりにローズピアノのプレイヤーの方が入っていたようです。それでも音がハマりすぎてて最後まで気づかなかったくらいでした。自分も知ってる曲を何曲も演ってくれて満足。しかし生で観るとあのボーカルは雰囲気ありますね、声出した瞬間鳥肌立ちました。
【monolake】
“Robert Henke aka monolake”について語るとするなら、クラブ音楽界隈では昔から定番になっている「Ableton Live」というDTMソフトがあるのですが、そのソフトは元々monolakeが自分たちのライブのために自ら開発したもので、それがあまりに売れてしまったためにメンバーの一人はAbleton社を立ち上げCEOとなってmonolakeを脱退、残ったHenkeはアーティスト活動を継続しつつスーパーバイザーとしてLive開発の重要なポストを担っている、といういわばLiveのパイオニア的存在です。
そんな彼はもちろんAbleton Liveを使ったライブを披露するわけですが、今回のライブは前後左右に4chのスピーカーをセッティングして、リアルタイムで音をマニュピレートするというなかなかお目にかかれないパフォーマンスでした。基本はステレオでプレイしているのですが、要所要所でSEが四方から飛んできたり、エコーが本当にエコーして聞こえたりして、盛り上がるというよりはただただ感心して観てました。もちろん音もカッコいいし文句なしのパフォーマンスでしたね。そしてあれだけ複雑なマニピュレーションを1つの卓だけで全て賄っていたのもLive使いとしては見逃せない点です。きっとあれがMonodeck(Henkeだけが所有する特注品のコントローラ)なんでしょうなあ。欲しいですなあ。
【Carl Craig】
他のエリアとの行き来の都合上あまり堪能できなかったのですが、やっぱり太鼓やシンセ多めのデトロイトテクノ系のトラックをいっぱいかけてましたね。概ね自分も好きな感じだったのであまりじっくり観なくてもいいかなとSascha Diveの方を覗きに行ってしまいました。彼単独のパフォーマンスは、また別の機会に堪能したいと思います。
【Sascha Dive】
彼の作る曲はパーカッションがポコポコいってる地味系ミニマルが多いので、DJもそういうのを予想していたのですが、思っていたより全然派手なんですね。いや、やっぱりそういうテクノ中心にプレイするんですが、そういう中でもわりと色気のある曲を多めに使ったり、ファンキーなハウスを混ぜ込んでいたりと、かなり色のあるDJをする人でした。本人も結構煽ってくるし、ミックスもわりと大味だったし、あとイケメンでしたw
【James Holden】
本人が作ったんじゃないかと思っている初っぱなのトラックでいきなりロックされてしまいました。彼の音楽はまさしくジャンルで括れない感じで、一体こんな曲どこから拾ってくるんだって感じのとんがった4つ打ちばかりかけてて、やっぱ敵わんなと。
彼が無料のツールを使って曲を作ってるのは有名なんですが、クオリティバカ高いのに音質は結構ローファイな感じで独特の雰囲気を持っていて、DJでもそれが感じられたというか統一感のある印象を受けました。Border Communityの曲ももちろんかけてましたが、自分の曲からKode 9の曲を繋いでいたのには、なんだか納得してしまいました。真似したいです!
【Theo Parrish】
セオのDJは何度か聴いたことがあったのですが、いやー全然変わって無くて安心しました。アイソレーター使いまくりで最初からガンガン煽りまくってました。正直一番安心して踊れるアクトはイベント通しても彼だったかな。もちろん他のアクトも漏れなく素晴らしかったんですが、一番ガン踊りできたのはセオかなと。
全体を通して感想。まず全ての人が同じこと言うと思うんですが、風が強かった…強すぎた。台風も来てたし自然のトラブルはレイブの醍醐味といえばそうですが、砂埃で目を開けてられなかったり出店も風に煽られて商品飛んだりとか、初回ということあって想定外だったことの一つだと思います。
あと個人的には、お酒が足りなかった。バリエーションが少なかったし度数の低い酒ばっかりだったのは不満・・・そういうところに文句を付けるのは無粋かもしれませんが、入り口で結構な量の持ち込み酒が没収されてたわりに中でのメニューがショボいのはなんだかなーと思うところがあったというか。
大自然の中でバカ騒ぎっていう、いわゆるレイブを楽しんだ感覚はちょっと薄かったですがそれは川崎というロケーションもあると思います。ただ音楽としてイベントとしてはバッチリ楽しめました。呼んでるアーティストのラインナップが渋いこともあり、やっぱり客層も感度の高い音楽好きが集まってきてるんだろうなという印象。あとトイレの用意が良かったのもポイント高いです(重要ですココ)。
同じ野外イベントでも、本丸のTaicoClubは長野、メタモルフォーゼは苗場というロケーションのため、やっぱり足を運ぶには結構な覚悟も準備も必要なのですが、今回のTaicoClub Kawasakiは足も運びやすいし気候的にも過ごしやすいので(風がなければw)、そういう面では魅力的なイベントであると思います。ぜひ回を重ねて内容を洗練させていって欲しいですね。期待してます。

会津ITサマーフォーラムにて
2009.09.25 - デザイニウムニュース
ミズタニキリンです!
先週のことですが、会津ITサマーフォーラム(会場:会津大学)にて会津大学発ベンチャー認定企業としてデザイニウムからケータイ待ち受けサイト「wevy」を展示させてもらいました!
仕事の関係上ブースにはあまりいられませんでしたが、展示を見てもらえたかと思います!

link: http://www.thedesignium.com/blog/news/1792
autor: ミズタニキリン comment: 0件
tags: wevy, イベント, 会津大学
10/31 CSS Nite in 福島 Vol.3 開催!
2009.09.17 - スキル, デザイニウムニュース
10/31にCSS Nite in Fukushima Vol.3が郡山市ビッグパレットにて開催されます。福島県のウェブ業界の盛り上げや横のつながりを作るために郡山市・福島市の知り合いの方たちが中心で動いていており、CSS Niteの地方版で既に3回目というのはかなり早い方ではないでしょうか?
今回は【CSS Nite ビギナーズ】ということで技術の底上げを図る目的で、テキストと連動しコーディングを基礎的なところからきっちりやるという内容になっています。まだちょっと詰めが甘いかも…と思う方はこれを機に勉強し直してみてはどうでしょうか?うちもインターン生を中心にみんなで行く予定です。
会津ITサマーフォーラム2009&OpenSocialハッカソンin会津
2009.09.16 - スキル, デザイニウムニュース
前田です。
もう明後日になりましたが、会津大学で「会津ITサマーフォーラム2009」が開催されます。中でも個人的な注目は「Webトラックークラウド時代のマッシュアップ」でしょう。OpenSocialの第一人者が会津に集合します!
・講演者Ⅰ 13:30-14:20
「mixiアプリによるオープン化戦略」
株式会社ミクシィ 開発部mixi開発グループ Google API Expert (OpenSocial) 田中 洋一郎
・講演者Ⅱ 14:30-15:20
「OpenSocialコンテナのアーキテクチャ」
エヌ・ティ・ティレゾナント株式会社 メディア事業部サービス部門 Google API Expert (OpenSocial) 北村 英志
・講演者Ⅲ 15:30-16:20
「Web・メディア技術の進化による新しいユーザ体験の実現」
株式会社リクルート メディアテクノロジーラボ チーフアーキテクト 川崎 有亮
・講演者Ⅳ 16:30-17:20
パネルセッション
「Androidで変わるケータイ電話」
日本Androidの会 幹事 / MCPCモバイルシステム技術検定プロジェクトテキストWG副主査 嶋 是一
Admob株式会社 代表取締役 John Lagerling
さらに翌日は前日の講師を招いて「OpenSocialハッカソン in 会津」が開催予定です。
以下オフィシャルページより。
—
OpenSocial は誕生から1年で6億人ものユーザを獲得するまでに成長を遂げました。日本においても、主要なSNSからOpenSocial対応に関するニュースが今まで出てきていましたが、3月26日にgooホームがSandboxの公開を開始しました。8月24日にmixi Platformがmixiアプリのサービスを開始しました。日本におけるOpenSocialプラットフォームの普及が、遂に始まったのです。
今回のOpenSocial Hackathonでは、OpenSocialガジェット開発に興味をお持ちの方々を対象に、多くのユーザにリーチするOpenSocialガジェット開発を体験して頂くための企画です。OpenSocialガジェット開発の中心はJavaScriptコードの記述となりますので、例えばAjaxによる開発経験をお持ちの方であれば、すぐに開発を始めることが可能です。
Hackathonでは、いくつかのチームに分かれ、短時間でアプリケーションの開発を行います。皆さまの開発をサポートするために、Google API ExpertもHackathonに参加し、皆さまの質問にお答えいたします。
OpenSocialの開発経験を得る貴重な機会をぜひご活用ください。
主催: MashupAwards 実行委員会、OpenSocial-Japanコミュニティ
日時: 2009年9月19日(土) 10:00~18:00 (開場:09:00)
場所: 会津大学 M11
人数: 30名
<申込はこちらから>

link: http://www.thedesignium.com/blog/news/1777
autor: maeda comment: 0件
tags: OpenSocial, イベント, ハッカソン, 会津大学
バウハウス設立90周年メモリアルシンポジウム
来たる9/12(土)に会津大学講堂にて「バウハウス設立90周年メモリアルシンポジウム」が開催されます。興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
—(オフィシャルサイトより)—
バウハウス(Bauhaus)は、1919年、ドイツに設立された美術(工芸・写真・デザイン等を含む)と建築に関する総合的な教育を行った学校です。かつて存在していたのは1933年までの14年間ですが、その合理主義的・機能主義的な表現傾向は世界中に大きな影響を与えました。
そして、90周年という節目の2009年9月12日、バウハウス及び基礎造形に関する識者4名をパネリストとしてお迎えし、基礎造形教育の源流と言えるバウハウスの教育とはそもそも何だったのか、今日に至る造形教育にどう影響を及ぼしたのか端的に紹介する趣旨のシンポジウムです。パネリスト自身が入手された貴重な写真や映像を数多く披露して頂きながら、バウハウスの最新情報(現在の教育体制や内観)についてもふれます。
このシンポジウムを通して、今後の美術教育・デザイン教育を眺望したいと思います。多くの皆様方へご案内申し上げます。
link: http://www.thedesignium.com/blog/design-art/1717
autor: maeda comment: 0件
tags: イベント, 会津大学, 地域
BLUE WINDY NIGHT @ 新木場ageHa
2009.07.16 - プライベート
7/11に新木場のクラブageHaで開催された「BLUE WINDY NIGHT」に参加してきたので、レポートを書いてみたいと思います。今回のイベントはFrancois K.とDerrick Mayの重鎮コンビで、各DJが150分プレイしたあとback 2 back(数名のDJが1~2曲ずつ交代でプレイすること)で1時間という感じでした。
ageHaへは渋谷の南口から送迎バスが出ていて、15分おきで循環している上にオール座席&禁煙なのでとても快適です。オススメ。レインボーブリッジを通過するので景色も最高です。
当日はもの凄い混み具合で、結局中に入るまでに2時間ほど並びました(一緒に行った先輩も、ageHaで経験した中では一番の大入りだったそうで・・・)。そのせいもあってFrancoisのプレイは30分ほどしか堪能できなかったのですが、最近テクノ系に傾倒しているというその通りの内容でした。かなりベースの効いた4つ打ち中心のプレイで、声ネタを頻繁に乗っけてました。
で、程なくしてDerrick Mayにバトンタッチして、こちらはまあ予想通りというか期待通りの内容。序盤は太鼓多めのファンキーテックハウスから始まって、終盤はDMらしいデトロイト系のテクノトラックを混ぜ込んで盛り上げてました。終了間際にはDonna SummerのI Feel Loveとかかけてました。
Lee Van Dowski & Glimpse - La Cucina Del Cabrón
BFC - Chicken Noodle Soup
B2Bに入ると2人で交互にプレイし出すのですが、FKがラップトップ、DMがレコードでプレイしているということもあって、曲の音質に差が出てるのが印象的でした。以前ageHaに来たときは中音域が団子になってて、正直踊りにくい音だなと感じたのですが、FKが曲をかけるともの凄いクリスピーな音が出ていて(彼はデジタルですがソースはWAVを使う)、PAがデジタルがよく聞こえるようにセッティングされているのかなと思いました。
最後のアンコールはいきなりStar Dancerがかかって、あそこが一番盛り上がってた気がしますw
で、FKもようやく定番のクラシックをかけ出すのですが、そこで時間終了となってしまいちょっと残念な終わり方になってしまいました。悔しいのでFull Ver.貼っておきますw
DJ以外のところだと、ライティングがもの凄くレベルが高かったです。曲の展開に合わせて暗転したり、盛り上がる要所でスモークが入ったりしていて、たぶん普段はDJもやる人がライティング操作しているのかなと。あの酸欠しそうになるくらいにスモークを張りまくる演出はageHaしかできないでしょうね。
森美術館「万華鏡の視覚」展
2009.07.09 - プライベート
前田です。
ちょっと前の話になりますが、森美術館の「万華鏡の視覚」展に行ってきました。最終日だったせいかちょっと混んでました。
ちょこっとその感想など。
カールステン・フラーの『Y』は、フライヤーやウェブサイトのメインビジュアルでも使われている作品。人が多かったのと周囲に置いてある鏡が小さいためか、期待していたほどインパクトは感じなかったかな。
クラウス・ウェーバーの作品『LSDホールの噴水』は、噴水からLSDを溶かした水(?)が出ていて上にはウツボカズラみたいな植物がぶら下がっているという、シュールな作品でした。結構しぶきが飛んでいて「これ、大丈夫か?」と思ったら無害化されているとか何とか書いてありました。
最後の方に展示されていた『人間の存在に関する問答』は中国の迫害からインドに逃れたチベット仏教の僧侶達がお祭騒ぎで問答を繰り返す様子の映像。面白いと言ったら失礼かもしれないけど、その熱気とか気迫がとにかくすごい。DVDとか出てないのかな。
ロス・カルピンテロスの『凍結した惨事の習作』は何となくアーウィン・ウームの作品にインスパイアされたというレッチリのCan’t Stopのミュージックビデオを思い出した。
現代美術はとにかく大型の作品が多くて、日本じゃなかなか常設できる美術館が無いだろうなあと思いました。でも逆に地方とかでやったら名所になるかも?
link: http://www.thedesignium.com/blog/private/1640
autor: maeda comment: 0件
tags: アート, イベント
若手向けの勉強会企画してみました。
2009.06.15 - 地域/SR
こんにちは。まともな方の新入社員、浅井です。
今日は勉強会の告知なんてものをしてみたいと思います。
…と言ってもデザイニウムオフィシャルのイベントではないので悪しからず。
さて、「みちのくIT会議」と名づけられたこの勉強会。
初回の内容を簡単に言うと東京で働くWEBエンジニアやITインストラクターを会津に呼んで、まずはお互いの業務内容を共有してみようぜ!といったもの。
その後、何らかのコラボに発展すれば良いなーと考えています。
何でこのような勉強会を企画したかと言うと、やっぱり会津という土地は東京に比べると他の会社の人との出会い、知識をインプットする場、同じ世代の人脈などが少ないんです。
会津が好きでこの地にいるわけですが、やっぱり地方と東京の差というものは感じます。
興味のある勉強会やセミナー、イベントも大半は東京。新幹線を使ったとしても最短で往復4時間。
日々の業務もあるので、そう簡単には参加できません。
(あ、ただ業務に関連するイベントには平日であっても参加が認められるという制度もあります)
じゃあ、どうしよう?勉強会には参加したいけど、立地的に厳しいから諦めるしかないのか。
…まぁ、残りは敢えて説明するまでもありませんね。ご想像通りの展開です。
「東北(会津)でITの勉強会があっても良いじゃないか!」ってな感じの。
ただ、あえて会津で勉強会をやる以上、会津でやる意味は欲しいな、と考えています。
東京でやるものと同じのを会津でやったって、そりゃ人は集まりません。
何かしら会津にくる理由…ま、最初はちっちゃな事で良いと思います。
例えば、将来東北のIT業界で働きたいという気持ちを持ってたりとか。
例えば、出身が東北だったとか。
例えば、打ち上げのお酒の飲みたいとか。
例えば、東北美人とお近づきになりたいとか。
こんな理由からでも問題はないのかな、と。
これをキッカケに会津を知ってもらえたら嬉しいし、東北のIT産業に対する理解度を深めてくれたら有意義だし、始めてから「こんな発展の仕方があったのか」となるかもしれないじゃないですか。
まぁ、とにかくまだまだ色んなことが足りない自分は「まずはやってみる!」の精神じゃないとですよね。
ありがたいことに東京の知り合いで、「いずれ福島に戻って仕事をしたい」という人がいたので、今回の開催が可能になりました。ありがたいことです。
開催概要は以下。興味がある方はasaiあっとまーくthedesignium.comまでご連絡下さい。
□みちのくIT会議 vol.1
■日程:
6月20日13時~18時
■会場
会津若松市内 アピオスペース2F会議室
(http://www.apio.or.jp/accsess.html)
■会費:
500円→飲み会代は別途。
■趣旨:
「IT業界=SE・プログラマー」と思っていませんか?
いやいや、それだけではありません。
一口にIT業界とはいっても実は広~いこの業界。自分が知ってる当たり前の事が実は他の分野の人が、聞きたがっている事だったりする…こともあるかもしれません。
とりあえず、自分の専門分野のさわりの部分の話を皆で共有しませんか?
この会は東北の大学卒業後に「SE」「プログラマ」「Webエンジニア」「Webデザイナー」「ITインストラクター」などなどの業界で頑張ってる若手社員が今の仕事について思うことを共有することを目的としています。各分野の高度な話ではなく、あくまでも「さわり」の部分の話を中心に若手同士で意見交換をしてみましょう!
■プログラム(予定)
10分:会趣旨説明
30分:アイスブレイキング
40分+10分(質疑応答):プレゼン「東北でWEBサイトを作ってます」
40分+10分(質疑応答):プレゼン「IT系インストラクターのお仕事」
中休み:ダオカオスラジオ生収録
40分+10分(質疑応答):プレゼン「幸せエンジニアライフ(妄想編)」
5分:閉幕~そして飲み会へ~

シャガールとインド美術と伝統工芸と。
先日、東京出張の際に日曜がちょうどフリーだったので、以前美術館のプロデュースをされていた方と会ってあちこちを案内して頂きました。
青山で落ち合い【青山ユニマット美術館】へ。週末に加えて3/31で閉館になるということもあってか賑わう館内をゆっくり見て回りました。上の階から下へ降りていくという展示方法はちょっと面白かったかも。
回ってみて意外だったのは収蔵点数がかなり多かったこと。美術史や画家についてはほとんど中学高校で勉強したレベルの知識しか持ち合わせていなかったのですが…(汗)、印象派から写実主義の画家まで幅広い絵を見る中でそれぞれの画家について細かく解説して頂いたので深く納得しながら鑑賞することができました。
印象派の画家については特にそうですが、結局のところカンバスに描かれているのはすごく曖昧なイメージ、かつニュアンス的なものであり、横に添えられた解説文もあくまで「感じ方、受け取り方の例」を示しているだけで、言ってしまえば観る側にお任せの状態です。
なぜこんな強烈な色なのか?うっすら描かれているものは何なのか?その頃何に傾倒していたとか、妻と死別した、亡命したというような、その画家の置かれていた状況や時代背景といったバックグラウンドを知らなければその絵に込められた感情の1/10も理解できないと感じました。
当たり前と言えば当たり前なんですが、有名だけど何がすごいのか分かっていなかった作品を詳しい人に解説してもらえることの有難みがよく分かりました。
その後は青山墓地を歩いて六本木、ミッドタウン内の【THE COVER NIPPON】へ。見慣れた器があると思ったら会津漆器の【BITOWA】でした。春~夏の間には【会津ネクスト】の作品も展示されるらしく販路拡大に期待ですね。ただ、前に比べて展示品が多すぎてゴチャゴチャし過ぎとのこと。確かに人の多さからするとちょっとな~…。
しかしミッドタウンの同階はセレクトショップがひしめいていて、世界中のデザインアイテムがここで揃うのでは…と思えるほどの激戦区ですね。商品数を増やさざるを得ない事情があるのかも。
その後はさらにヒルズの森美術館へ移動、【チャロー!インディア】というインド美術展を見に行きました。あまり時間がなくてざっと見ただけでしたが、荒っぽいアジアの勢いと泥臭さにテクノロジーを組み合わせたような作品が多くて面白かったです。「チャロー!」とは「行こうよ!」みたいな意味だそうで、一度行ってみたいなあ。
東京出張の最後はアジア随一(?)の電脳市場、秋葉原に行ってメモリやHDDのパーツを買って帰りました;-)

link: http://www.thedesignium.com/blog/design-art/1207
autor: maeda comment: 0件
tags: アート, イベント, 会津漆器
『21世紀の会津漆器を創る』-“うるしのはなし”をきいてみようよ-
おはようございます、前田です。先週の土曜にNPO法人はるなか主催で、会津漆器の若手の職人5人が漆器への想いを語るというイベントがあり参加してきました。
所用あって遅れて行ったところ50人以上はゆうに入ろうかという会場はほぼ満席、参加者の年齢層も見た目20代から上は7,80くらい(?)の年輩の方までと幅広く、失礼ながらもっとこじんまりとしたイベントを想像していたので正直かなり驚いたと共に、会津の漆器産業に関わる人たちの関心の高さを感じました。
さらに会津短大で漆器を教える井波教授のコーディネートの下、木地や塗り、蒔絵という各工程ごとに若い職人が率直な意見を述べれば観客は深く頷き、実際に器を持ち上げて見せれば観客が立ち上がり(あるいはデジカメで写真を撮り)、質問タイムには延々と漆器への熱い想いを語るおじさんもいて、漆器産業への危機感と若手職人への期待に対する会津地域の一体感を感じたイベントでした。
帰りには会津町方伝承舘に寄って会津漆器技術後継者訓練校の卒業制作展を見てきました。こちらも精緻な沈金や現代的にアレンジされた塗りの作品に加え、立体的なオブジェや超巨大な乾漆の像まであって度肝を抜かれました。会津漆器の未来は明るそうです。
ーーー(以下案内文)ーーー
会津の代表的な伝統工芸品である会津塗(会津漆器)。原木から形を作り出し、段階を追って丈夫に美しく塗り上げ、沈金や蒔絵などを施し、匠の技が結集して生み出されます。
時代の変化でいろいろと厳しい状況はあるものの、すぐれたものを継承しつつ、新たな創造をめざす努力が続けられています。会津漆の各分野で次代を担っていこうという方々をお招きし、お話を聞き、一緒に考えてみようという催しが開かれます。
『21世紀の会津漆器を創る』-“うるしのはなし”をきいてみようよ-
お話くださる方(敬称略、50音順):
小椋大祐、照井克弘、冨樫孝男、村上修一、吉田徹
コーディネーター(敬称略):井波 純
日時:2月28日(土)午後2時~
場所:末廣酒造「嘉永蔵」会津若松市日新町
入場料:無料
主催: NPO法人はるなか 漆部会
後援:会津若松市教育委員会、福島民報社、福島民友新聞社
URL: http://npo.harunaka.com/
Adobe Max Japan レポート その3
2009.02.04 - デザイニウムニュース
その2でも終わらなかったので続きを。
▼サービスとしてのFlashLite開発
携帯Flashの基本から始まり今どのような流れになってきているか、そして動的なSWF生成の話でした。弊社でもwevyという待受Flashサイトをやってるので参加しました。
正確には把握しようがないが、端末のシェアはFL1.0が5~10%、FL1.1が20~25%、FL2.0が45~50%、3.xが20~25%という割合だそうです。
あとはコミュニティから得られるユーザの属性情報を最大限に活かすためにもそれらをパラメータ化しSWFを動的に生成する際にそこへ埋め込むべきという話。アクセスのたびに毎回SWFを生成するのはかなり大変だがサーバとのやり取りでかなり綿密な流れを組み立てていて、ちょっとしたTIPSも含め参考になりました。
▼基調講演 2日目
エコツアーズという架空の旅行代理店のWebサービスを作成するといったコンセプトで、Adobeの各製品の機能などを紹介していくセッションでした。。
まずFlashの機能の説明。各製品との互換性の強化でレイアウトなどを維持したまま読み込めるようになった。またアニメーションのオブジェクト化や、3Dのようにボーンをつけて動かせるといった表現ができるようになったのと、Flash内のテキストを検索する機能が追加されるらしいです。
PhotoShopではシームカービングの紹介。DreamWeaverではJSライブラリとの互換性の強化とライブラリに伴って使われるCSSのプロパティが簡単にわかり、すぐに変更できる機能が実装された。またライブプレビューが搭載されたことでいちいちブラウザ上で確認する必要もなくなったとのことでした。
あとはFlash Media Serverではダイナミックストリーミング機能を使うことでユーザーの帯域幅の変化から再生中に適したビットレートを検出しスムーズにbpsを切り替えれるようになった。またライブ映像を配信時、数分巻き戻せることも可能とのことでした。
箇条書きですがこんな感じの内容で、Adobe製品なら制作における全てを補えるといった話でした。
▼LiveCycleES x AIRでアプリケーション開発
注目のLiveCycleについて知りたかったので受けたセッション。開発の流れまでわかりかなりためになるセッションだった。
簡単に説明するとLCはサーバサイドをシンプルに統合できる(個々のシステムやサービスのエンドポイントをまとめる)ソフトウェア。通信ではAMF3(バイナリ)ベースなのでSOAP(テキスト)よりも高速な通信が可能。これによりサーバサイドの負担も軽減(xmlを吐き出さないで直接やり取り)できるので業務系や大規模なシステムにはいいかもしれない。また各機能を揃えたコンポーネントをつなげていくアーキテクチャということで、コードを書く必要がなく、開発にかける時間とバグの削減が可能になり、RIAに開発時間をかけれるといった話し。AIRでの開発考えた場合、これは試しに使ってみるのがいいかもしれないと思いました。
▼出張JUIカンファレンス”Flashはもういらない!?”
弊社ではFlashはもちろんですが、Javascriptには力を入れているので大変興味があったセッションです。JSで直接DOM操作やstyle操作した際にどのようなことが起こるのかという話しと、エレメント操作で生成する部分と計算処理する部分を分けてまとめることでJSでの計算速度をあげれるといった内容が目からうろこで大変ためになりました。
またJSplashを使うことでswfをJSとSVGだけで再生できるといった話しや、JS上で音声ファイル呼び出したり、マトリックス変換、バイナリ変換もできちゃう系の話しが盛りだくさんだった。またjQueryのサイトでコナミコマンド(↑ ↑ ↓ ↓ ← → ← → b a)を行うと隠しページがでるとか面白い話題もあったが、いますぐ使えるティップスはamachangのところくらいだったかもしれないです。
▼Flex開発2:Flex Component Lifecycle
Flexはコンポーネント+MXMLで開発する環境で、ここでは3つのフェーズ「Birth, Life, Death」でコンポーネントのライフサイクルを紹介するセッションでした。
この流れを踏まえたうえでFlexの開発を行うことが重要とのこと。なんとなく大学の授業を思い出すようなセッション内容だったので、Spark projectのトークセッションのほうが取れていればよかったなぁと思ってしまった。
この業界にいる限りAdobe製品はウオッチしていく必要があるのと、TIPSの吸収だけでなく、参加する事で仕事に対するモチベーションがあがることを考えると、参加は必須なイベントかも知れないです。

Adobe Max Japan 2009 レポート その2
2009.02.04 - デザイニウムニュース
せっかくなんで一つ一つのセッションについてある程度のレポートを書こうと思うと長くなりすぎたので、Adobe Max Japan 2009のレポートは分けて書く事にします。。
▼初日 ウェブのタイポグラフィー
High5でも話を聞いたArtlessの川上さんの話。今回はウェブにおけるタイポグラフィーの話がメインということで、違う話が聞けるかなと思って参加。
まずは自社サイトをサンプルにデザインの進め方の話。
基本的にはページという概念をなくし、出来るだけPSDの数は減らして画面の動きだけで情報を見せるやり方をしている。基本がグラフィックデザイナーなのでやっぱりそういう考え方になるとのこと。
サイトを見ると分かる通り、基本的には文字組みだけでメインビジュアルを生成していくので、クライアントのMTGでは書体のバックグラウンドなどを話をしていき、イメージに合った書体を選定していく。その為、書体の話で花が咲くと、仕事はうまくいくみたいです。
個人的にもグリッドをきっちり切って、余白をキレイに見せて、ちゃんと読ませるレイアウトなんで好きな部類のサイトです。
その後はこれまでの事例を淡々と紹介していく感じで、HIGH5と同じような流れで、もっとタイポグラフィーの突っ込んだ話が聞けるのかなと期待していたので、少し残念なセッションでした。
▼FITC session 2
Andre Micheleが体調不良のため,Joshua Davisが講演。
ここではSPACE(空間)というテーマに話を展開していた。その前に行われた講演の内容に近い+一人トークセッションみたいな形だったため内容は割愛します。
個人的には超働けという言葉と、なにかを始めるときはあまり考えない、つまり目的地を定めない、5割働いたら残りの5割で遊ぶ、その遊びから仕事に使えるものを作り出す、みたいな話しが印象に残りました。中村勇吾さんも同じようなこと言ってたし、クリエイティブには重要なのかも。
▼EDGE NOW!の裏話
博報堂のマスクマンが実際のプレゼン資料をベースに制作の裏話をするというある意味すごい内容。まとまった資料で、アプローチ、そこからコミュニケーション戦略としての掘り下げ方など、とても参考になった。
制作会社へのアンケートに基づいてAdobeのブランドを具体化するために、ユーザにとってAdobeってぶっちゃけ何なの?という理論で仮説をどんどん展開していく。悪ふざけ的なノリの案もあったけど王道から半分キワモノ、そしてX案までクライアントの心を掴むのに十分なラインナップをそろえた良い提案になっていた。個人的には細部のコピーライティングが流石と思いました。
とにかくプレゼンのテンポはとても良く、THE広告代理店的なセッションでした。
▼FITC session 3
Papervision3Dのメンバー、Ralph Hauwertの講演。PV3Dの他にrePhlexというAS3のライブラリとEarthmineというGoogle Mapsのストリートビューみたいなのを紹介していた。基本的に何かノウハウを得るといった講演内容ではなかった。各プロジェクトの内容はUnitZeroOneで紹介されています。正直期待はずれなセッションでした。
▼AfterEffects超表現術
ayato@webの人が講師。細かいTIPSはサイトで公開されているものがほとんどだが、勝手に見て学ぶのと講座として教えてもらうのは明らかに後者の方が分かりやすく、納得しながら使えると思う内容が多かった。でもTIPSにこだわりすぎた構成で、実際にAftereffectsをバリバリ使っている人以外は実際にはあまり役に立たない内容だと思ったけど、動画編集を全く知らない人には編集自体こうやるんだという知識を持っておくのは必要かも知れない。
▼FITC session
Erik Natzkeの講演。SHIFTにインタビュー載ってから注目していたので参加。Joshua Devisと同じようにプログラミングをつかってアートしちゃう系の人です。2人ともマッピング技術+ランダム性を使った同じような作品の制作方法でしたが、Joshua Devisは軌跡の視覚化から入り、Erik Natzkeはパーティクルによるエレメントの生成みたいなところから始まった感じです。これまたコンセプトと過程を話すセッションで、テイクアウトでいますぐ使える話題がある感じではなかったです。

Adobe Max Japan 2009 レポート その1
2009.02.04 - デザイニウムニュース
1/29&30に開催されたAdobe Max Japan 2009に弊社からも初日は3名, 2日目は1名参加しました。
ほんと参加者の数が凄いな〜と例年行くと思うのですが、今年もかなりの人で会場は熱気に包まれていました。これだけ同じ業界の人が集まって、その熱気を感じるというだけで、もっと頑張らなきゃと思えるのでセッション以外でも得られるものは多いイベントではあります。
さて、イベントレポートですが、参加したセッションについてご報告したいと思います。
▼初日基調講演
アドビの考えるデジタル新時代のプラットフォームについての話でした。
Flashのプラットフォームについての講演で、最初にJeremy ClarkからAIRの話。New York Timesの紙面と同じようにニュースを表示させるというコンセプトでつくられたニュースリーダーの紹介。これは特に興味のある話題だったので大変面白かったです。詳しく知りたいかたはPPTファイルとプレゼンのムービーはこちら。Linuxベースで動くものらしいです。
またPCに接続したFeliCaのセンサーを使ってメンコをするアプリや、携帯とPCとで画面を同期させ、操作も同期できる携帯アプリを紹介。今後のAdobeの目指すところはプラットフォームに依存しない表現環境をFlashでつくっていくという講演内容でした。
▼{AIR+LC}によるエンタープライズのための{UX+RIA}ことはじめ。
ユーザーエクスペリエンス(UX)についての話がとてもよく考えられていて、考えさせられるセッションでした。まずUXについて。UXとは人の認識のことで、認知と情動で構成されている。
・認知=人を取り囲む世界を解釈し、理解すること(論理的)
・情動=それ(取り囲む世界)についての迅速な判断をすること(感覚的)
人に使ってもらう上で考えなければいけないのは情動のためのデザインで、これは3つの側面から構成されている。
・内省レベル=思考と処理の連続性、適切な情報モデルを持っているか
・行動レベル=操作・制御の喜び(気持ちよさ)、またその使いやすさ
・本能レベル=芸術・精神・こだわり、感情(楽しさ・官能性など)に呼びかける部分
ここでいう3つのバランスがデザインにおいて重要ということ。つまり有機的なレイアウトで楽しいデザインであっても情報が取りにくかったらダメだし、じゃあそれに情報を取りやすいようにナビの強化をしたとしてもごちゃごちゃしてたらせっかくのデザインが台無しになるということ。やはりバランス。弊社でもオフィシャルサイトで新しいデザインは常に試みている中、情報自体の見せ方というのも重要だと認識しているので、凄い良いセッションでした。
▼初日/インタラクティブ・コミュニケーション事例
ヴィダルサスーンのタイムスライス風360度写真のプロジェクトの話。50台のデジカメを同時にシャッターが切れるようにしたデバイスを作ったとか面白そうな部分もあったのに、延々とプロジェクトの過程だけを話していて期待していたものとは違っていました。
そのサイトは面白い。これが携帯FlashになってDLできるらしい。ただ写真がガクガクしてるのがクオリティ的にどうなのかなーと思ってしまう。実際の制作デモでは「ガクガクするところはAftereffectsで1枚1枚手作業で上下に動かして位置を調整します」って言っててほんと?と思いました。
▼FITC session
全身刺青のJoshua Devisの作品紹介。プログラミングとデザインのハイブリットを実践してる数少ない人ということもあってとても楽しみにしていたセッションのひとつでした。Flashを使った作品のコンセプトや過程を含めた制作の話で、APMTや67に近い感じの講演内容でした。
最初はマウスカーソルを追っかけまわすプリミティブから入ったらしいのですが、そこから目には見えない部分、プリミティブの軌跡がどういったものか気になり描く、次に軌跡の色をランダムで変え、また画像を軌跡にマッピングすることでどういったものが表現できるかを試していったという話。
今回の話を辿っていけばJoshua Davisと同じものがつくれるかもとモチベーションは上がったセッションでした。

月刊インタラ塾に行ってきた
2009.01.30 - プライベート
一昨日、銀座Appleストアで開催されている月刊インタラ塾/第7回「中村洋基と木谷友亮のWeb業界一受けたくない授業」に行ってきました。
第4回振りに久々に行ったのですが、ほんとタメになるイベントです。感謝感謝。
冒頭のファイブミニッツプレゼンはジェットダイスケさんの「ビデオブログは最強の販促ツールだ」という話。確かに何かものを紹介する時に動画で伝えられる情報の質と量は、平面的なテキスト情報とは全く違うので、販促ツールには効果的。
それでも動画は最後まで見てもらうのが大変じゃない?って思って聞いてたら、ジェットカット凄い!ジェットカットとはただ無駄な部分をカットすることで、動画のテンポを出すっていうことなんだけど、確かにそれだけで相当変わります。QuickTimeProで簡単に編集出来ちゃうのは昨日初めて知りました。
次のプレゼンはボストークの吉川さんのBOWの話。AR技術を使った名刺でどうやってコミュニケーションできるかっていうプレゼンでしたが、弊社でも一部でARがアツいので面白かったです。サービスは知っていたけど中身を詳しく見てなかったのですが、名刺の3Dキャラクターがコミュニケーション出来る部分は凄い良いな〜と思いました。ARプロジェクトのやる気がかなり増しました!
そしていよいよメインの中村洋基さんと木谷友亮さんのプレゼンに突入。業界一受けたくない授業って何?って興味津々で、自分の中でかなりハードルを上げてたのですが、それでも来て良かった〜って思えるプレゼンでした。
最初の50分は中村洋基さんの実績紹介。有名な実績なんでここで紹介は省きますが、バナーを使ったインタラクティブな動きをサイト全体に反映させるアイデアの数々は、弊社でもDROP BURGERなどで、他のサイトを使ってどうやって面白い事が出来るか試していたので参考になりました。
1時間のうち50分も中村さんが話してようやく木谷さんにバトンタッチ(笑)。こちらも実績は有名なんで紹介は省きますが、一番心に残ったのは、作り手はどうしてもユーザのことを忘れてしまい、凄い事を盛り込んで、逆にそれがユーザにとって押し付けがましい感じになるっていう話で、僕らも制作段階でペルソナとか設定してターゲットユーザの気持ちになってサイトを作りましょうってやってるけど、どこまでユーザの立場で考えられてるか?って言ったらまだまだな部分があるし、どうしても広告の分野だと最初のフックが欲しいので凄い!と思われる事を入れ込みがちなんで、改めて見直す良い機会でした。
あとケートラ。凄いおすすめみたいだったので、試してみたら結構楽しい。はまるかも。自分のモバター(アバターのモバイル版だそうです)が勝手に旅行して日記を書くってコンセプトも面白いし、連れて行ってくれた人にお礼のメールを書くってのも新しいコミュニケーション。パケ放題の人はお勧めです。
コミュニケーションデザインじゃないけど、やっぱりウェブ単体で広告コンテンツを見せる為には、相当そのコンテンツ自体に遊びの要素(番組的な)がないと厳しいかな〜ってのが現状だと思います。あとは広告の位置づけを直接的なものじゃなくて、間接的に連想させるような形だったらウェブでも表現の幅を広げて(深めてかも)、良いものが作れると思います。
最後に今回のイベントの感想として、プレゼンが押しに押してAppleストアの人に怒られるんじゃないってくらい時間をオーバーしましたが、長い時間を全く感じさせない本当に身になる「業界一受けたくない授業」でした。有り難うございました。

CSS Nite in 福島 Vol.2 開催
2009.01.28 - スキル, デザイニウムニュース, デザイン/アート
CSS Nite in 福島がVol.2となって今年は3/7、郡山市にあるビッグパレットふくしまにて開催されます。
去年も参加させて頂きましたが、非常に盛り沢山かつ実践的な内容がリーズナブルに、そしてやはり何よりも地元で聞けるというのは嬉しいですね。
何よりこのイベントに参加して驚くのは、「Webの仕事をしている人が福島にもこんなにいたんだ!」ということです。
去年参加時に数少ない知り合いの方に聞いてもみんな一様にびっくりしていました。多分みんな同じ感覚なんじゃないでしょうか。「すごいですねー」「だよねー」って、そんな話をするだけでも何かできそうな、すごくワクワクしたのを覚えています。
こんな楽しい仕組みを全国で作っているスイッチの鷹野さん、それを福島に根ざして展開しようとしているdreamseeker國分さんには本当に頭が下がります。
うちの会社も地域性をひとつの軸にしている以上はもうちょっとそういうところにコミットしないと。福島県全体は國分さんにお任せするとして(笑)、会津でも何か小さなことができればと思いました。
1/28現在で既に100名の参加枠が残り10名です。
参加を考えている方はぜひお早めに!
link: http://www.thedesignium.com/blog/news/469
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tags: Webデザイン, イベント
武蔵野美術大学の卒業制作展に行ってきた
2009.01.26 - プライベート

1月に入り、美大や芸大の卒業制作展示会シーズンです。
今回は、映像だけじゃなくインスターレーションや写真もあるということで、学生がどんなものを作ったのか凄い興味津々だったので、映像系の友人を誘って武蔵野美術大学映像学科の卒業制作展に行ってきました。
ショートフィルム、手書きアニメーション、映像インスタレーションなど映像学科だけで100近い展示があり、特にフィルム系は一つ一つ上映時間が決まっていて全部の展示は見れなかったのですが、全般的には美大独特のシュールな作品や学生独特のかなり外したアイデアが多く、楽しめました。
ただアイデアは良いんだけど、細部の拘りが薄く、作品全体が大雑把に感じるものが多く、それが残念でした。映像分野は特にコストが掛かるので、予算がない作品はどうしてもチープに感じてしまうのは仕方ないですが、それでもその分時間が掛けるなど対処はあるんじゃないかな〜と。
実写系が冬のショットが多かったので、結構ギリギリになってから始動し始めたのかなとか帰りの電車で友人と話してたんですが、弊社のインターンにも言えることですが、せっかく時間の取れる学生時代にとことん拘った作品を一つ作れるか作れないかが、その先クリエイターとして付加価値を付けれるか付けれないかの境目なのかも?とふと思いました。
それでも全般的にはあれだけ多くの学生が頭を悩ませ作品を作り、それを一堂に見れるっていうのは、凄い刺激的だったので、3月までまたいくつか行くのでブログに書きたいと思います。
link: http://www.thedesignium.com/blog/private/452
autor: hata comment: 0件
tags: イベント
(C)SRを意識すること
2009.01.20 - 地域/SR
昨年末から「企業とNPOのためのCSR講座」に参加しています。
12/9に第1回、1/8に第2回、2/23に第3回目が予定されており、イベントの模様については主催者の一人である明天・貝沼さんのブログを見て頂くとして、この(C)SRという考え方、とても興味を持って見ています。
僕がCSRという言葉をはっきりと認識したのは恐らく、大学生の頃からずっと読んでいるWiredVision(当時はHotwired)の中で2007年から始まった藤井敏彦さんの「CSRの本質」という連載を読んでのことだったように思います。
今でもよく言われているように日本のCSRはコンプライアンスや環境保護のイメージが強く、僕もそういう印象だったのがちょっとずつ面白いなと思うようになり、ここに来て最近はちょこちょことウェブサイトや本を漁って勉強しています。
ここまで来てやっと理解したことですが、(C)SRを僕なりに言えば「自己の存在意義との闘い」だと思っています。さらに言い換えるとそれはどのように自己/自社のアイデンティティを確立するかということではないでしょうか。
創業して4年、改めて考えに考えて言葉にした企業理念として、「アイデンティティの永続的追究」を掲げたこともあり、それはとても示唆に富んだ考え方でした。
なぜ環境保護を推進するのか?なぜ要職の男女比率を考えるのか?当たり前ですが、「企業規模に従って(=余力があるから)」「それを指して周りからあれこれ言われるから」ではありません。しかし、そうではないと分かっていながら明確な答えを持っていませんでした。
この記事内で(C)SRの(C)をカッコ書きにしているのはわざとですが、「SR」の部分、これを日本的な押し付けの義務感ではなく、主体性を伴う責任である、さらにそれは特別に“CSR活動”だと区別されないごく普通の事業活動の中で行うものである、と考えると様々な企業活動の見え方が180度変わりました。
例えば環境問題とトヨタで言うと、トヨタの基本はクルマを作る企業である、今のクルマにはオイルが不可欠である(→オイルは近いうちに枯渇する/価格が高騰する)、環境問題の中心にあるのもクルマである(→環境志向が一般的になる/法的にも規制と優遇が進む)となればトヨタがエコカーに取り組むのは極めて合理的な戦略です。
プリウスの世界的なヒットは商売として読みがいいとも言えますが、自動車メーカーとしての生き残りを賭けた本気の勝負だったとも言えると思います。それがもしギリギリ環境基準をクリアできる程度の取り組みだったとしたらこれほど成功してはいなかったはず。分かりやすい企業や分かりやすい例が取り上げられがちですが、トヨタで言えばプリウスに力を入れること自体がトヨタにとっての(C)SRなのだと思います。
日本企業には「売り手良し、買い手良し、世間良し」の三方良しを体現している企業も多く、昔からあった考え方だと再認識しましたし、個人的にCS/ESは断片的な気がしてあまりピンと来なかったのですが、それらも(C)SRの一部だと考えたらしっくり来ました。
SRに対する意識は企業やNPO、その他の様々な組織も含め社会の中で意思を持って活動する存在にとってその存在意義への意識につながり、その答えを考え続け、情報開示も含めた具体的な行動に表すことがSRそのものであり、それが巡り巡って利益や持続的な成長につながるからこそ今から(C)SRを果たすべきなのだと。
そこまで言うと何だか大袈裟ですが、「想いや理念に基づいて、世の中のためにやりたいこと、やるべきことを徹底的に追求すればきちんと認められる」(第2回講座のIIHOE川北さんが言う『CSRはきちんと儲かる』という言葉が印象的でした)、それが分かるだけでも(C)SRを勉強する価値はあると思います。
まだまだ(C)SRを果たしているとは言えないレベルですが、デザイニウムとしては地域の中で人と情報のハブになるであろう地域SNSや、母校であり世界から会津へ人が集まる会津大学へのコミットメントをさらに具体化していくつもりです。また、簡単なCSRレポートも作って公開したいと思います。

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- 2010.1.20:
- 2009.11.26:mixiアプリモバイル作成前に見ておくべき10のまとめLink
ミズタニキリン:
下記(A)、(B)より80~90%の機種はFlash lite 2.0に対応しているという結果になり「mixiのユーザー層にFlash lite... - 2009.11.24:
- 2009.10.10:
- 2009.10.6:
- 2009.12.10:センサー講座 Spe.001 Wiimote WhiteboardLink
お金と知識のない学生が努力と根性で作ったもの
from アナリハ
この前の10月・11月に定期的にプレゼンをする事になった。... - 2009.10.27:
- 2009.9.4:越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭2009(前編)Link
ブログ | The Designium - デザイニウム
from 越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭2009(後編)
越後妻有アートトリエンナーレ... - 2009.9.4:越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭2009(後編)Link
ブログ | The Designium - デザイニウム
from 越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭2009(前編)
越後妻有アートトリエンナーレ... - 2009.6.25:若手向けの勉強会企画してみました。Link
[勉強会]みちのくIT会議ってのが福島であったようだ。
from 笑う角でずっこける。
まぁ、タイトルでまとまってしまったけど…。 初めて聞く名前だったので情報を集めてみた。...

