データから見る会津(5)~会津の商業力~in private

 
date:2009.07.19   posted by:fujii
 

会津若松市市発表の平成16年の商業統計調査によると、2年前の平成14年と比べると小売業の事業所数が90も減ってしまったそうです。
(平成16年・・・1633事業所、平成14年・・・1723事業所)

その後のデータは公開されていませんが、いち会津住民の実感からすると、最近は規模を問わずどんどん店がつぶれてしまっているような気がします。

つい最近も、若松駅のそばにあったサティが閉店してしまいました。
閉店前は売り場と大量の客が渾然一体となってそれはもうすごいことに。今となってはただの廃墟ですが・・・・。

ひいきにしていた食堂や商店も、覚えているだけでもここ2~3年で6、7件閉店しています。閉店のたびに新しい店が出てくることは出てくるんですが、長続きしないものがほとんど。

店舗が潰れてしまうのは、不況による経営不振もありますが、ひとつの大きな要因として、特に個人商店や小規模店舗では「跡継ぎがいない」という現実があります。

息子/娘が首都圏に住んでいて戻ってこないので跡継ぎが・・・なんて話には事欠かず、結構跡継ぎ問題は深刻なようです。

そんな中、先日顔を出した雑貨屋の老店主からこんな意見をいただきました。

「跡継ぎがおらんのはなぁ、若いもんが結婚しとらんからじゃ。こっちで結婚したらそう簡単にはこの土地から出んし、子どもが生まれればまたその子が跡継ぎ候補になるじゃろ。ホレ、うちの向かいの店なんか、跡継ぎ息子はおるけど結婚しとらんから、そのままだと子どもがおらんで息子の代で終わりになるぞ」

引き合いに出された向かいの店の息子(アラフォー)には可哀想ですが、なかなか説得力のある意見だと思いました。地域に人が残らないのは、その地域の面白さや魅力云々ももちろんあるとは思いますが、もっとばっさり切り捨ててしまえば残る理由がないから残らないのです。

会津の活性化のためには、まずは「会津に残る理由」付けができるように仕向けていくべきなのかなあと思いました。

・・・まずは合コンでも企画しますかね。

 
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