Wakame/OpenVNet Advent Calendarin work

 
date:2013.12.03   posted by:maeda
 

こんにちは、前田です。

国産OSSクラウドコントローラ/仮想ネットワーク製品である、Wakame-vdc/OpenVNetのAdvent Calendarに参加しています。
http://atnd.org/events/45749

Advent Calendarって?(Wikipediaより)
アドベントカレンダー(Advent calendar)は、クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダーである。アドベントの期間(イエス・キリストの降誕を待ち望む期間)に窓を毎日ひとつずつ開けていくカレンダーである。すべての窓を開け終わるとクリスマスを迎えたことになる。

馴染みがないのでいま一つよく分かっていませんが、つまりWakameの聖誕祭を祝うということで、過去にWakameとOpenVNetのロゴデザインを担当させて頂きましたのでそのデザインの意図や経緯などを書いてみようと思います。

・デザインの背景
Wakameの名称の由来については、「クラウドのポイントはスケールすること」「スケールするとはサーバが自動的に増殖すること」「つまり増えるWakameちゃんだ!」というようなことを聞いていました。あくしゅ山崎さんの小難しいテクノロジーを身近なものに置き換えるセンスにはマジ感服です。

・初期バージョン
まずはWakameの頭文字である「W」をいかにシンボリックにワカメらしく見せるかを考えて作ったのがこれです。

しかしここで大きな問題が発生しました。
なんと「これはワカメではなくコンブである」ということです。

僕はワカメとコンブの形状の違いを明確に理解していなかったのですが、イラストをお借りして表現するとこういうことになります。

どちらかというと真っ直ぐに伸びるのがコンブ(だしを取る)、枝というかひだのようなものが横に広がるのがワカメ(味噌汁に入れる)、と言えば分かりやすいでしょうか。

・バージョン2
ということでワカメの形状から作り直したのがこちらです。

「W」をワカメの形状にするのがなかなか難しく、シンボルとしての扱いに変更しました。
しかしこちらはワカメを意識し過ぎたせいか、パッと見てモチーフが何なのか分かりにくい(形状の違いを理解している人には分かるけど)ということでボツに。

・最終バージョン
「W」をシンボライズするスタイルに戻し、ワカメの形状にはこだわり過ぎないが、ロゴを見れば(読めば)ワカメだと分かる程度のバランスを探ってみました。キャッチコピーも決まってこれでフィニッシュ。

モノクロや縮小した場合のことも考えてベタにしましたが、今思えばグラデーションでもよかったかも。

日本発のクラウドコントローラ製品、しかもOSS、ということで世界中に増えまくって欲しいと思います。

次にOpenVNetのロゴについて。

初期バージョンと言いますか、まずはイメージ共有のために作ったものがこちら。

左側は、ネットワークの仮想化=トンネリングというイメージで、どこでもドアのような「扉」をモチーフにしたシンボルをいくつか作ってみたのですが、エンジニアの方から「扉はバックドアを想起させる」ということでNGに…。これは確かに。うっかりしておりました。

その後のやり取りでネットワーク関係の機器やケーブルをモチーフにしてみようということになり、提示させて頂いた案からピックアップしたものが右です。下は少しクラシックなイメージもありますが、シンボルやロゴに絡ませるとなると冗長になるか逆にシンプル過ぎて分からないか、ということでなかなか決まらず。

モチーフを求めるのが厳しそうだということで思い切って方向転換し、ネットワーク=単純なラインとして最終的にごくシンプルにしたものに落ち着きました。ラインの太さを変えてレイヤー状に重ねることで仮想化を表現しています。

こちらも世界中のネットワークを仮想化するような製品に育って欲しいですね。あくしゅの皆さん頑張って下さい!

 
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